ノウハウ

テンションが上がると思ってもないことを言ってしまう。

楽しくて楽しくて……思わず口をついた言葉。その瞬間、周りの人が一気に顔をしかめた

そんな経験、ありませんか?

  • 話しかけられたり質問されたりすると、ついついテンションが上がってしまい口が止まらない
  • 楽しい場所・ことではテンションが上がって自分でも何を口走るかわからない
  • 気が大きくなると嘘を吐いてしまいがち

自分でも気をつけようとしているけれど、どうにもならない……そんなあなたにこの記事を贈ります。テンションが上がって思ってもいない言葉が出てしまうということに悩んでいる方向けに、その対処方法についてご紹介しています。

1人でいる時は問題なし

どれほどテンションが上がろうと、1人でいる時には周りに被害が及びません。ブツブツ呟いたとしても、家族や友人、知人を不快な気分にさせたりすることはないでしょう。問題は、誰かが一緒にいる場合です。

テンションが上がると口から飛び出す言葉たち

テンションが上がると、ワッと頭の中が真っ白になったり気分が高揚します。そうなると、行動にコントロールができなくなったり嘘や相手を傷つける言動、その場に適さない言動を取ってしまうのです。

自分では止められない

「これ以上は言っては駄目だ」という気持ちがないわけではありませんが、テンションが高くなっていると、自分の言動や行動を抑制することが難しいですよね。相手が「やめて」と言っても、嫌な顔をしても気づかない……気づかないフリをしてしまいます。

後悔しようとも時間は戻らず

自らの言動によって場の空気が最悪なものとなってしまった――……。ふと冷静になった途端、あなたの顔からは血の気が引くでしょう。「もうこんなふうにならないって決めてたのに……」と、自らの言動を悔やんだところであなたの発言は引っ込みません。

あなたに暴言を吐かれたり、傷つくようなことを言われた相手、恥ずかしい想いをした相手はあなた以上にどういう発言をしたのかを詳細に覚えているでしょう。

相手を不快にさせたいわけじゃないのに…

「自分でもどうしようもない衝動に突き動かされた」「そんなこと、本当は思ってない」「止められるなら自分でも止めたい」

あなただって、相手を不快にさせたいからそんな言葉を発しているわけではありませんよね。どうしても感情が高ぶると言動や行動が衝動的になってしまうのでしょう。

衝動的な発言を抑える方法

テンションが上がった時に思ってもいない言葉を口にしてしまう……衝動的な発言をしてしまう方に有効な方法について3つご紹介します。

「ストップ」と心の中で唱える

テンションが上がってきたなと感じたら、心の中で「ストップ」「ちょっと待った」と唱えてみてください。どんどん頭の中がヒートアップしていくのを未然に防げます。

一呼吸置く

このままだと、また気が大きくなって場にそぐわない言葉を口にしてしまう……そう思ったら、深呼吸してみましょう。呼吸を整えることで、気分やテンションが落ち着きますよ。

飲み物を飲む

水やお茶などを飲み、体に刺激を与えることで自分を落ち着かせるのもおすすめです。ただ、「こうしなければ落ち着かない」と、クセになってしまわないように回数を決めておこなうのが良いでしょう。

他の人の力を借りる

自分で自分をコントロールするのが難しい場合は、信頼できる人の力を借りて「これ以上はストップ」を声かけしてもらうのも良いでしょう。

ただ、いつもその人が傍についていてくれるとは限りません。しかも、テンションが上がるとその人にも横暴な態度や発言をしてしまう可能性があります。

根本的に、自分の困り感を少なくしたいと思うなら、専門家が運営している「学びの場」へ参加してみるのも良いでしょう。

「グレーゾーンの生きづらさ」を分かち合える塾

すぎな塾は、相談支援専門員・国際薬膳師の資格を持っている代表が運営している「グレーゾーンの人のための学びの場」です。障がい者福祉事業所の経営もおこなっている代表が運営しているので、安心して相談できるでしょう。

すぎな塾へ入塾された方には、様々な学びの場を提供しております。呼吸を整えて気持ちを落ち着かせたり、その場に最適な会話パターンや行動パターンを学んだりもできます。

「生きづらさを常に感じている」「周りが自分のことを変なものを見る目で見てくるのがつらい」など、この社会に生きにくさを感じている方の痛みを分かち合える塾です。

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