生活のリズム、ちゃんと整えていますか?
生活のリズムが狂っていると心も体も安定しません。
この記事では、生活のリズムを整えるにはどうすれば良いのか、具体的な「心構え」についてお話します。
生活のリズムを整える
生活のリズムとは、起床・就寝時間、朝・昼・晩の食事時間などのリズムのこと。毎日おこなう行動を整えることで、心にも身体にも良い影響が現れます。
何はともあれ、生活のリズムを整えるのを最優先におこないましょう。
生活のリズムが狂うと心身が安定しなくなる
「生活のリズムを整えると言っても、毎日規則正しく暮らすなんて無理」
「ちょっとくらいリズムが崩れたって大丈夫でしょ?」
そう思っている人もいるかもしれませんが、ちょっとしたリズムの乱れがどんどん積み重なっていくと、どうなると思いますか。
生活のリズムが狂ってくると、心も体も安定しなくなります。
たとえば、些細なことでイライラしてしまったり、体調を崩しがちになったり。自分では生活のリズムが原因だと気づかないまま、心身の不調を抱えている人は多いです。
生活リズムを整えるには「自分を知る」
生活リズムを整えるためには、まず「自分を知る」ことが肝心です。生活リズムをどういうふうに整えるかは、自分自身が一番よくわかっているものなのですよ。
一般的に言われている生活リズムが、自分にも合うとは限りません。だからこそ、まずは自分自身のことについて知る必要があるのです。
自分にとってベストな生活リズムをつかむための方法について、順に見ていきましょう。
①日々のルーティンを一気に書き出す
- 寝る時間
- 起きる時間
- 食事の時間
- 毎日しなければならないこと
- 毎日やりたいこと
- 曜日によってやること など
まずは、自分が毎日やっていることなどを思いつく限り書き出してみてください。
面倒くさい作業と思うかもしれませんが、このルーティンを書き出す作業をすることで、物事の取捨選択などもしやすくなります。ですから、この項目はとても重要なものなのです。
このとき、現在はやっていないけど取り入れたいルーティンがあれば書いておきましょう。
やることの理由を考える
どうして自分がそれをやっているのか?
本当にそれはやらなければならないことなのか?
もし、惰性でおこなっていることがあれば、それは日々のルーティンから除外してしまいましょう。本当にやるべきことだけを、日々のルーティンに取り入れます。
やることを時間で区切る
自分が毎日やっていること・やりたいことを可視化できたら、次はそのやることを時間で区切ってみてください。
「はみがきは3分、その間に洗面台の掃除もおこなうから、2項目合わせて5分かな」など、合わせてそのルーティンをこなすのも◎。
これまではダラダラとやっていた物事も、時間で区切るようにするとだらけずに行動できます。
人間、毎日のルーティンを決めておくと心が安定するものです。「起きたらすぐにストレッチ」というように、「必ずやること」を決めておくのもおすすめできます。
注意点:他人軸ではなく、自分軸で考える
「憧れの人がやっているから、自分も」
そういう考えを持って日々のルーティンを決めるのはNG。いくら自分が尊敬する人がやっている毎日のルーティンであっても、それが自分にしっくり来るかは別です。
「人がこうしているから」という理由でルーティンを決定するのはやめましょう。自分の心と向き合ってみてください。
自分だけの心地良い生活リズム
他の誰かの生活リズムを真似するのではなく、自分だけのリズムをつかむことが重要です。自分によって心地良い生活リズムを持って、毎日を過ごすと心身ともにリラックスできます。
最初はうまくリズムがつかめなくても大丈夫。色々模索して、自分にとって心地良いと思えるリズムに整えてみましょう。
まとめ
生活のリズムを整えるのはとても重要だということが、この記事を通して気づいていただけたのなら嬉しいです。
先にも述べたように、生活のリズムが狂っていると心も体も安定しません。
自分だけの毎日のルーティンを形成し、心の安定を図りましょう。人がこうしているから、という理由でルーティンを決めてはいけません。自分の心と向き合ってみましょう。
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