ノウハウ

人に振り回されない自分になろう

以前、「人の言葉に振り回されてしまう」というご相談を受けました。自己肯定感が低いのか、ちょっとした相手の言動で傷ついてしまってなかなか浮上できない……というのがその人の悩み。

人に振り回されてしまうのは、もったいないことです。「人からどう見られているのかは気にしない」ようにしてください、と相談者様にはお伝えしました。

「どうしたら、人に振り回されないような思考になれるのかがわからない」
今回は、そんな人向けに「人に振り回されない自分になるための方法」を紹介します。

自分は自分、人は人

あなたの人生は、あなたのものです。だから、人からどう見られているかは気にしなくてOK。

「あの人がこう言っていたから」

「自分はこういう人間なのだと断定されたし、そうなのかも」

たしかに、相手の目に写るあなたという人間は、そう見えるのかもしれません。大事なことなので何度も書きますが、あなたの人生はあなたのものなのです。

他人にあなたの価値を委ねてしまってはいけません。自分を大切にしてみてください。

挨拶だけはしっかりするなど、必要最低限のことをきっちりこなして他人に迷惑をかけていなければ、他はどう見られたって構わないという意識を持ちましょう。

自分を分析して実行する

人に振り回されないようになるためには、まず自分自身をじっくりと見つめ、できること・できないことを知っていくという過程が必要です。

どうして人の言葉に振り回されてしまうのか?

その答え・理由は、自分と向き合うことでハッキリするでしょう。

分析し終わったら、考えるだけでなくできること・やるべきことを粛々と実行しましょう。

自分のできること・やるべきことをやっていると、自然と人の言葉や態度に囚われなくなっていきます。自分のこと以外にも、家族のことなどを黙々と進めていくのも良いでしょう。そうすることで、自然と雑念は淘汰されていきます。

自分を許す・好きになる

自分を知って、ありのままの自分を好きになってください。

「こんな自分を好きになることなんてできない」

そう思ってしまうなら、「許すこと」を考えてみてはいかがでしょうか。自分がこうして生きていることを「許す」。スモールステップで、自分自身を好きになってみましょう。

※すぎな塾では、自分を許すことや受け入れることについての講義をおこなっていますよ!(o^―^o)

目標を定める

人に振り回されていると感じたなら、「こんな自分になりたい」という目標を定めてみましょう。自分が何をしたいのか、どう思っているのかがあやふやな状態だと、自分の考えがぐらついてしまい、他人の言葉や行動に大きく影響されます。

目標が定まると、軸ができます。その目標を達成するために何をすれば良いのかの道筋が見えてきますよ。

また、目標を定めると同時に「生活のリズム」も見直してみると良いでしょう。起床時間や就寝時間、食事の時間など、1日に自分がやることを書き出して、いつ何をする、というのを決めてしまえば「やるべきこと」と「そうでないこと」の区別がハッキリします

一緒にいて心地良い人と過ごす

誰かに振り回されていると感じるのは、相手の考えや提案、行動に不満を持っているからの場合も……。そういう時は、「振り回されていると感じない人」と付き合うのがおすすめです。

価値観が同じ仲間と過ごすようにすれば、気持ちが落ち着きます。同じペースで楽しめるので「振り回されている」と感じることも少なくなるでしょう。

それ以外の人たちとは挨拶のみきちんとしていればOKですよ。自己肯定感を意識しなくても大丈夫。人に振り回されているのであれば、スパッとやめる勇気を持ってみましょう。

まとめ

人に振り回されない自分になるにはどうすれば良いかについてお話しましたが、いかがだったでしょうか。

人の言葉や行動を気にかけてしまうあなたは、周りをよく見ていて共感力の高い素敵な人。そんな素敵なあなただからこそ、人の言葉は気にしなくて良いのですよ。

自分のやるべきこと・できることを一つ一つ終わらせていけば良いでしょう。

なんと言っても、あなたの人生は、あなただけのものなのだから。

  • 自分を分析して実行する
  • 自分を許す・好きになる
  • 目標を定める
  • 一緒にいて心地良い人と過ごす

人の言葉や自己肯定感を意識する必要はありません。上記のポイントを意識して、人に振り回されない自分であるようにしましょう。

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