「困っていることはない?」と聞かれると、つい「大丈夫です」と答えてしまう――……。
そんな経験、ありませんか?
本当は何かしらの困り感や生きづらさを持っているにも関わらず、「大丈夫」と答えてしまう理由について、深掘りしてみましょう。
困りごとがあるのに「大丈夫」と答えてしまう
困りごとがあるにも関わらず、どうして「大丈夫」「問題ない」という言葉を口にしてしまうのか……。
悩みますよね。
たしかに「困っている」はずなのに、誰かにそう質問されると問題ないように振る舞ってしまうのはどうしてなのか、その原因をひも解いていきましょう。
理由①自分でも「困りごとの正体」に気づいていない
たしかに困っていることはあるけれど、何に困っているかがわからない。そういう場合、相手にどう伝えたら良いのかわからず思考がフリーズしてしまうことがあります。結果、自分の中で考えがまとまらなくなり、相手にSOSを発信できないのです。
理由②ありすぎてわからない
これもよくあるパターンなのですが、「問題や困ったことがあり過ぎて、どれが問題なのかわからなくなっている」というのが原因である場合があります。
理由③うまく言葉にできない
伝えたい気持ちはあるけれど、どうやって伝えたら良いのかわからない。「もう、いいや」。そう投げやりになってしまい、伝えることを放棄してしまっていることも考えられるでしょう。
まずは「自分」を知ることが大切
相手に自分の困り感や悩みを的確に伝えるためには、まず「自分」を知ることが重要です。自分の心にある「困っていること」「つらいこと」「苦しいこと」などを見つめる作業をしてみましょう。
過去を辿る
いま直面している「困りごと」や「生きづらさ」というのは根深いものです。ですから、表面を撫でたとしても解決しない可能性が高いでしょう。もっと前……幼少期や学生時代など、過去を辿ることで「ああ、だから自分は息苦しいのだ」という気づきを得られます。
過去を思い出し、辿っていくのはとてもつらい作業かもしれません。けれど、「自分」を知るためには必要不可欠な作業なのです。
気持ちを書き出してみる
自分の気持ちを明確にするためには、ノートやメモ帳になどに自分の気持ちを書き出してみると良いでしょう。頭の中で考えを巡らせていても、「生きづらい」「苦しい」「つらい」という感情ばかりが浮かび上がってきてしまい、肝心な「根本」に辿り着けない恐れがあります。
言葉にならないモヤモヤを一緒にほぐしていきましょう
- 「自分」を知りたいけれど、うまく考えがまとまらない。
- 別のことに気を取られてしまう。
- どういうふうに考えたら良いのか、やり方がわからない。
そんな人のために、すぎな塾は存在しています。自分の中にある「本当の自分」を解き放つためのお手伝いをさせて下さい。
大丈夫じゃないのに、大丈夫だと言ってしまう……。そんな生きづらさや困り感を、しっかりと受け止めます。オンライン塾・すぎな塾は2021年9月に開校予定です。それまでは、生きづらさや苦しみを抱えている人、発達障がいグレーゾーンに属する人向けにオンライン相談事業をおこなっております。
相談料は無料です。ちょっとしたことでも構いません。今抱えている困りごとの正体を、一緒に見つけ出してみましょう。