ノウハウ

忘れっぽいあなたに捧ぐ!iPhoneを使ったタスク管理

「何をするんだったっけ?」

何かをしなければならないのに、その“何か”を思い出せない……。そんな時ってありますよね。この記事では「忘れっぽい」ことに悩んでいる人が今すぐ実践できる「iPhoneを使ったタスク管理方法」について詳しく紹介しています。

やろうと思っていても思い出せない

どんなに記憶を辿ってみても、サッパリ思い出せない「やるべきこと」。自分だけが困るのならまだ良いですが、周りや仕事に影響を及ぼすようなことすら忘れてしまう……。そんなこと、ありませんか?

重要なことも忘れてしまう

仕事やプライベートなどで「これだけは絶対に忘れてはならないこと」って存在しますよね。それすらすぐに頭からスポーンと抜け落ちてしまい、周りに迷惑をかけていると「信用問題」に発展していきます。

相手から頼まれたことも忘れるし、自分がやろうと思ったことも忘れる……。そして、仕事や人間関係に深刻な問題を与えてしまう。毎日がその繰り返しだと、さすがに気が滅入ってしまいますよね。

一瞬前のことでも忘れることがある

記憶を保持できる時間の長さは人によって違いますし、その時の状況によって忘れてしまうこともあるでしょう。「これやっといて」と頼まれてOKした次の瞬間、頼まれごとを忘れてしまう場合も……。

「ごめん、もう1回教えて」と聞き直すことができれば良いのですが、今まで数々の失敗経験を積んでいる人ほど「もう1度聞き直したら怒られてしまうかもしれない、呆れられてしまうかもしれない……」という恐怖と焦りから、相手に聞き直すことができずに必死に自分の頭の中でグルグル思考が回る……。そんな状況に陥ってしまいがちです。

「周りはちゃんと覚えている」という劣等感

自分以外、全員その出来事をしっかりと記憶しているのに、自分は忘れてしまう――……。それはあなたにとって大きな劣等感や罪悪感となって苦しさをともなう痛みとなってしまいますよね。

この悪循環を断ち切る方法は「書くこと」です!

忘れることを防ぐのに有効なのは「書き留めること」

これ以上、しなければならないことを忘れたくない。そうあなたが思うなら、とにかく記憶を「書く」ことを意識してみましょう。

  • ノート
  • メモ帳
  • スマホのメモ機能

上記に、日付と納期、そして「やるべきこと」を書いておくだけで良いのです。そうすれば、頭の中でずっとその記憶を保持しておく必要はありません。頭のメモリがいっぱいになってしまい、パンクしてしまうこともないでしょう。

丁寧に書く必要はありません。自分がわかれば良い。そういうラクな気持ちでどんどんメモしていきましょう。

「書き留める」のは万能じゃない

言っているそばから反対意見を書きましたが、「メモを取る」というのは万能な方法とは言えません。

  • 書いてそれで満足してしまう
  • 期日を忘れてしまう

上記のような懸念があるからです。メモを毎時間定期的に見直す習慣がある人なら良いですが、メモを取るだけでは「忘れてしまう」ことを防ぎ切ることは難しいでしょう。

そういう場合は、iPhoneの「リマインダー機能」と「アラーム機能」を使ってみましょう。

おすすめのタスク管理は「リマインダー」「アラーム」

iPhoneには「リマインダー」と「アラーム」がありますよね。これを組み合わせると、忘れてしまいがちなタスクをしっかりと管理できるでしょう。

リマインダー機能

タスクや予定を管理できるTo Doリストです。日付や時間を指定し、iPhoneの画面に通知を表示できます。

アラーム

文字通り、指定した時間にアラームを鳴らせる機能です。

期日があるタスクにも有効

リマインダー機能なら、期日があるタスクも忘れずに通知してくれるので安心です。アラームについては、その日中にしなければならないタスク・毎日もしくは曜日固定のタスクに有効です。

iPhoneをよく見る人には特に効果的

iPhoneをいつも手元に置いている人にとって、リマインダーやアラームというのは大変便利な機能です。2つの機能を使用すれば、「忘れることを恐れないで済む」という安心感が生まれます。iPhone以外のAndroidでもリマインダーアプリ(keepなど)が使えるので、試してみると良いでしょう。

「メモ帳を確認する」という通知でもOK

リマインダーやアラームのタイトルに用件を書くのも良いですが、メモ帳にタスクを書き留めているという人は「メモ帳を確認する」という通知名にしても◎。メモ帳という単語を見た瞬間、忘れていたタスクを思い出すこともあるでしょうし、思い出せない場合もメモ帳を確認すればわかるので安心です。

【番外】その日にやることなら「腕に書く」のもアリ

手の甲や腕の内側などに、その日のうちにやるべきことを書いておくのも良いでしょう。パッと見てすぐに目につく場所にあれば、何度も見るので忘れずにいられますよ。