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生きづらい自分の「特性」を診断してもらうにはどこへ行けば良い?

「この生きづらさ、もしかして……発達障がい?」

周りとのコミュニケーションがあまりにもうまく行かなかったり、仕事が続かなかったり。様々な問題が多発すると、自分自身の特性について知りたくなりますよね。

その生きづらさの正体を診断してくれるのは精神科病院やメンタルクリニックです。

  • 自己診断で終わらせて良い?
  • ハッキリとした診断が欲しい場合は?
  • 受診したら必ず診断名がつくのか?
  • 受診したあとはどうすれば良いの?

この記事を読むと上記の疑問が解消します。

セルフ診断だけではわからない

発達障がいのセルフチェックというものが存在しています。チェック項目に当てはまる数が多いほど、「発達障がいの可能性がある」というものです。

セルフ診断をしっかりと回答すれば、あなたの特性が見えてくるでしょう。しかし、自己診断だけでは、「自分は発達障がいなのだ」と断言することはできかねます。専門機関を訪れ、自分の育ってきた環境やこれまでの成長過程の話、そして現状などを詳しく話した上で医師が「何かしらの症状があるかどうか」を判断します。

どうしても気になるなら精神科やメンタルクリニックを受診しよう

セルフ診断だけでは発達障がいがあるかどうかはわからない、と前項目でお伝えしました。しかし、自己診断は「そういう傾向があるかどうか」の手がかりとなります。

「自分はこういう傾向があるみたいだから、こうしよう」という指標を持つためにおこなう人もいます。セルフ診断チェックをしたことで自分の中に「気づき」が生まれて生きづらさが解消していくのは理想的ですよね。

ただ……「自分の傾向がわかったところで何も解決しない・できない」と悩んでいるなら「精神科」もしくは「メンタルクリニック」を受診して、正式な診断をもらうのも良いでしょう。

何かしらの診断名がつく場合もあればそうでない場合もある

精神科やメンタルクリニックを受診し、検査やテストを受けた。これで何か診断が下るだろう。そう思っている人もいるかもしれません。しかし、発達障がいの診断が必ず下るとは言い切れないのです。

  • 正常域(健常者)
  • グレーゾーン(発達障がいの傾向ありだが診断名はなし)
  • HSP
  • パーソナリティー障害

こうした診断結果が出る場合もあります。

病院・クリニックによって判断が変化

注意して欲しいのは、病院やクリニックによって診断結果が変わる場合があるということ。A病院では「ADHDの傾向あり」と言われたけれど、B病院では「ADHD」という診断を受けたという人もいます。医師の見解によって診断結果が異なるケースがあるのです。

答えが出た時が「始まり」

自分の持つ傾向や診断名、それらが明らかになったからといって、すぐにあなたの生活が一変することはありません。答えが出た時がスタートです。

自分自身の特性を理解し、どうすれば社会の中でうまくやって行けるのか――……。それを探す旅が始まります。自力で航路を作る方法もありますが、かなり困難を極めるでしょう。

その中でも、グレーゾーンにいる人というのは福祉支援の手も届きづらく……自分だけでどうにかしようともがけばもがくほど、どうにもならない状況に陥ってしまう可能性があります。

そんな発達障がいグレーゾーンにいる人へ届けたいコミュニティー、それがすぎな塾です。

「どうにかしたい」気持ちに寄り添います

  • がむしゃらに頑張って初めて「ギリギリ人並み」
  • 「変わってる」と言われるのが苦痛

すぎな塾グレーゾーンのコミュニティーとして、生きづらさに悩んでいる人のサポートをします。

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